2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

おひがしのおひがし

真宗本廟にて一日参拝研修。13時過ぎより両堂参拝、続いて御影堂・阿弥陀堂屋根面の見学。15時より同朋会館講義室にて講義をたっぷり1時間半。 夜は夜で、玉川に手取川。気付いてみれば4軒ですか。で、京都泊。 今日の1枚は、阿弥陀堂の屋根面を見学したとき…

明朝8時

夜、西落合へ。宿題が終わらず、こちらが焦っているという不思議。今まで何とかしてきちゃったんだろうな。何とかなるではどうにもならん。そのことを知ったのは、僕も二十歳のときだった。 明石小学校ではこれまでの「卒業制作」について、その引き取り手が…

味は文化です

モー娘。を聞くことはまずないのだが、今朝、うっかり「24時間テレビ」とやらを見てしまったら、流れている歌に「でっかな」ということばが出てきたので驚いてしまった。調べてみたら、2001年7月に発売された「でっかい宇宙に愛がある」という曲なのだそうだ…

追記(2010年8月30日)

レミオロメンに「でっかな」を発見。「夏前コーヒー」という曲に「梅雨前線が連れてきた/でっかな雲が日々を覆う」という歌詞あり。

不思議なつながり

午後、所属寺で組の門徒会総会と研修会。O師の法話に、宗教は答えではないということ、生活の中にこそ教えがあるということを確かめさせていただく。最後に引かれたのは清沢満之師のことばだった。 パンの為、職責の為、人道の為、国家の為、富国強兵の為に…

1年1年を積み重ねる

ごくごく個人的なことだが、あることをしなくなって丸1年が経った。誓いを立てたわけではなく、結果としてそうなったに過ぎないのだが、振り返って思えば1年などあっという間だった。 広島の友人から、旧広島市民球場を守ろうという人々が解体の禁止を求める…

つらい思いがするのなら、壊さなければよいのでは

明石小学校の解体問題で東京都中央区の区長・副区長が記者会見。その内容が夕方のNHKテレビ「首都圏ネットワーク」で報じられると知り、出先で「聴く」ことにした。テレビの音声が受信できるラジオを持っていてよかったのだけれど、いったい何のための記者会…

月が笑ってる

久しぶりにSs君と蕎麦。まつやが休業だったので、かんだやぶへ。良くも悪くも変わらぬ商売だと思う。次いで、明神下の天野屋で氷甘酒。こんなに美味しかったか。後ろに座った年輩のお客さんたちの話が聞こえてくる。甘酒は夏の季語なのだとか。 甘酒屋の店内…

美しい校舎

久しぶりに西落合で家庭教師。薄いものではあったが、2時間でサイドリーダーの『アリババと40人の盗賊』を読み終えることができた。 そのあとは明石小学校へと向かう。正門前での行動は12時半からと聞いていたので、どなたにも会えないかと思ったのだが、と…

身の引き締まった思い

NHK総合テレビ午後の「スタジオパークからこんにちは」を録画。帰宅後、毛利和雄解説委員が明石小学校の校舎解体問題について語るのを聴いた。長年にわたり文化財保護について発信して来られた方とあって、短時間ながらわかりやすく深みのある解説だった。 …

B l ü t h n e r

上野高校の講堂は、私の在籍当時には椅子が取り払われ屋内体操場の補完施設としても使われていた。舞台と呼ぶべきか演台と呼ぶべきか、巨大なプラットホームの脇には1台の古ぼけたグランドピアノが置かれていた。誰でも自由に弾くことができるのだが、音の出…

京葉支局

幕張のコストコへ。環七から蔵前橋通りを経由して千葉街道(14号線)に入る。この道は伊藤先生に会いにいく道だったなどと思いながら東へとクルマを走らせた。 途中、街道の右手、中山の辺りに以前から気になっている建物がある。朝日新聞社京葉支局。1960年…

Say when.

昼過ぎ、新宿西口でMi君と会う。東京麺通団でかまたま。場所を移して、瀬戸内の旅のことなどを聞く。私は私で、明石小学校の校舎のことを熱く語ってみたり。 夜はひとり千住へ。久しぶりに訪れた徳多和良はカウンターだけの店になっていた。青柳の酢の物、し…

第五十二段です

夏の片付けもの「第1期事業」後半の9割方を終える。やっとすっきりした。年ごろ思ひつること、果し侍りぬ。そのような気分。徒然草でしたっけか。 そう言えば、ときどき「長年思っていたこと」などの「こと」に漢字をあてる人を見かけるが、ここはひらがな…

Schliemann

夏の恒例行事。それは片付けもの。片付けようとすればするほど、書類の嵩が増えて収拾がつかなくなる。そのうえ、うっかり懐かしい物を発掘しては読み始めてしまったりするものだから、まことに始末が悪い。 今日は「第1期事業」の半分を終えた。最後の紙く…

黒いユニフォーム

CSで横浜−阪神戦を見ると、どちらのチームも普段とは違うユニフォームを着ていた。セントラル・リーグの「オールド・ユニホーム・シリーズ」という企画なのだそうだ。ウェブサイトには以下のようにある*1。 伝統あるセ・リーグ6球団が、各々思い入れのある復…

専門家のことば

あっという間に8月も半ばを過ぎてしまった。もう何度目の夏休みになるのか思い出すのも億劫なのだが、計画的に過ごせた夏休みなどなかったことだけは容易に思い出せる。 中央区立明石小学校の保存を望む会の人たちがUstreamにアップしている講演を聴く。東京…

ことばがきらめくとき

昼前、所属寺での「旧盆&平和を願う法要」に参加。昨日はステージの上にいた人を法座に迎えるというのも、ちょっと不思議な気分だ。疲れて、あるいは感激の中に、ずっとまどろんでいたかっただろうに、足を運んでくれたことをうれしくありがたく思う。 何気…

2本、6本、1本

夜通しで2本のものすごい映画を見る。まずは『死霊の盆踊り』。1965年のアメリカ映画で、原題は Orgy of the Dead。もう1本は『幻の湖』。橋本忍の原作・脚本・監督で、1982年の公開。東宝創立50周年記念作品の1本で、昭和57年度の文化庁芸術祭参加作品であ…

サイテ〜

13日の金曜日で仏滅だとか。私たちにはまるで関係のないことだが、気にする人も多いのだそうだ。 で、そういう日だからというわけでもないようなのだが、今宵もずいぶん深まってから、K君がオーガナイズする「第1回サイテ〜映画祭」が開催される。これから出…

光と風と、学校建造物のありようを考える

母校である足立区立東島根中学校の校舎が建てられたのは1959(昭和34)年のことだ。その前年に竣工した都立青山高等学校の旧校舎などにも共通する意匠が見られ、当時は「モデルスクール」と言われていたという。 母校の校舎は、このところ取り上げている「復…

日本橋蛎殻町

昼前、インターネットを通じて成績を登録。便利なものだ。これでようやく前期末の仕事を終えることができた。 夕刻、渋谷でK君と芝居。つかこうへいの「遺作」となる『広島に原爆を落とす日』をシアターコクーンで観た。 舞台の構成か、共演者の力量か、最後…

取り戻せぬもの

母は医師に勧められていた検査を受けに病院へ。一泊以上を覚悟していたが、夜には帰宅することができた。ポリープが見つかったというが、良性のものであろうとのことで一安心。 昨日から続けていた採点は終えたものの、評定の段階で頭が動かなくなってしまう…

忙裡偸閑

昼前、滞っていた会務をいくつかまとめて片付ける。いっときスッキリはするが、また溜まってしまうことはあきらか。根っこから見直さなければいけないかとも思う。 午後は、残っている採点を進める。がっかりすることがひとつ。出来が良いとか悪いとか、そう…

表現主義の秀作

なかなか起きられず、ずいぶん遅れて所属寺に。パソコンを持ち込み、レコーダから昨日の法話を録音したファイルを取り出して住職に渡す。作業をしながら、ビアガーデンの準備のために出られなかった昨日の「語らいの時間」の模様を聴いたが、時間をおいたか…

信心の内実

所属寺で真夏の法話会とビアガーデン。いただいた法話では、お星さまになるということと浄土に生まれかわるということの決定的な違いはどこにあるのか、生きながらに浄土を得るということはあり得ないのか、ほら解決したでしょうと言われて解決してしまう人…

Fear is often worse than the danger itself.

昼、高校時代の友人に会う。3年ぶりか4年ぶりか、ずいぶん久しぶりのことだ。この1年をかけて認定カウンセラーの資格を得たのだという。 実は、会ったらカウンセリングのモニターになってくれないかとのメールをもらい、どうしたものかとずいぶん悩んだ。け…

自分のことば

モンゴル語を勉強していた頃だから、かれこれ25年ほど前のことになる。最近のことは不勉強にして知らないのだが、当時のモンゴル語には「大学院」を意味することばがなく、ロシア語を借りて表していると教わった。初等・中等教育はともかくとして、高等教育…