2008-10-01から1ヶ月間の記事一覧

"een"は"even"のこと、"eve"も同じ。

ハロウィーンだとか。子どもたちに「外国の文化」を教えるなどと言って仮装させたりお菓子を配ったりしている外国語教育の関係者、またそれを促すような雑誌の類いを作り続けている出版の関係者、自分の子どもに魔女やらお化けやらの格好をさせて連れ回して…

よみがえる記憶

お見舞いのメールをありがとうございました。お礼申し上げます。 今朝は中央道に入ってすぐのトンネル内で事故があったため、首都高の幡ヶ谷辺りから大渋滞だった。かなりの余裕を見て家を出ているため授業にはじゅうぶん間に合ったが、高尾に着くのはいつも…

He seemed to be troubled.

標題の文を「彼は事故られたと思った」と訳したのは、高校時代のO君だが*1、今日は、僕が「事故られ」てしまった。 国立からの帰り道、ブレーキを踏んだ状態で信号待ちをしていたら、後からやってきたクルマに追突されてしまったのだ。生まれて初めての経験…

ローマの休日

教材の中で『ローマの休日』が紹介されているので、授業の中で実際に見ている。初めて見るという学生が多いのも時代というものか。1953年の映画だしモノクロだが、古さを感じさせないことに感心する。

Nagasaki City Serenade

長崎駅に旅情を感じるのは、ひとつには、それが終端駅だからである。列車は迎えられ、見送られる。決して目の前を通り過ぎることはない。旅を終えた列車が折り返してはまた旅に出て行くさまは、港の姿に重なって見える。 長崎の夜景が美しいのは、ひとつには…

一緒は無理だね

全国大会が終了。実り多い2日間だった。発表は何度もしてきたが、今回ほど反響の大きかったことはなく、事実、極めて具体的なアドバイスもいただいた。 今回は2つの学会のジョイント企画だったが、正直のところ、もう2度と一緒にやりたくはない、かな。

公園の見える宿で

全国大会。朝一番の飛行機で長崎へ。 受付業務のあとシンポジウム。日本の英学200年を記念するにふさわしい充実ぶりだった。 夕方には研究発表。20分間、相当の分量をプレゼンテーションソフトを操作しながらしゃべりまくった。ずいぶんたくさんの方から感想…

長崎で逢いましょう

余裕があったはずなのに、なんだかんだでギリギリになってしまった。明日は羽田発6時50分。羽田発7時50分はフランク永井だった。

私は Keynote 派ですが

発表準備はなんとか終了。いつも前日に泣きながらパソコンに向かっていることを思うと、これでも奇跡的に早い。 明日は生田で3コマ。ライティングのプリントはなんとか作ったが、リーディングの準備がやや弱いかなあ。 帰宅後、クリーニングを引き取りに行っ…

ぬりぬり

発表の準備で「白地図」が必要になり、ネットで探していたところ、ものすごいサイトに出会った。その名も「日本地図ぬりぬり*1」。私が探していたのは、まさにこれだ。これをただで使わせてもらえるなんて。世の中には偉い人がいるものだと思う。会ったこと…

順番が違う

商学部2年のクラスで使っている英語の教材に企業買収の問題が取り上げられていたので、テーマが微妙に重なるという一点だけで、授業の一環として映画『プリティ・ウーマン』を見ることにした。この映画、1990年の作品だったわけね。リチャード・ギアもジュリ…

奇跡のコラボレーション

京都帰りのIさんから、お土産に一保堂の「いり番茶」を頂戴する。さっそくいただいてみたが、今のことばで言えば「スモーキーな」味わいがなんとも魅力的だ。 夕食のとき、ふと思い立ち、もらってしまったので仕方なく消費していたS社のRというウイスキーを…

高額品と高級品の違い

20年ほど前のことだが、近所に人を集めてはただで家庭用品をくれる店ができた。噂を聞きつけた姉がおもしろがって出かけて行き、毎日のようにラップやら洗剤やらをもらって来た。家中の者が口々に「そんなバカな話はない」「いつか高いものを売りつけられる…

少師化現象

なんとか原稿を上げたので、気をよくして午後は荻窪の家庭教師へ。一息ついたところで「優しい先生、ショウシカ現象ですよ」と言われて聞き返す。優しい先生が少なくなっているということなのだそうだ。少子化ならぬ「少師化」か。何を隠そう、私もその学校…

もう少し、あと一息

もう少し、あと一息と言いながら、それからがまた長い。しかし、抱えていたものはなんとか脱稿の見込み。あとは研究グループのみなさんからコメントをいただき、急いで完成稿に近づけることになる。絶対的なダメ出しがないとよいのだが。 で、今夜からは来週…

モヤさま特集

原稿はもう一息。一息つくごとに、明日のプリント作りやら学会の事務仕事やら、こまごまと片付ける。プリンタのインクというものは、このようにバタバタしているときに限って切れるのか。仕方なく買いに出かけることに。 Amazon から届いた QuickJapan の最…

lorry = truck

国立で3コマの授業を終え、西東京市のサークルへ。夕刻からは番町で家庭教師を2時間。西へ東へ、今日も一日動き回った。 タンクローリーの転倒事故で工事や通行止めが続いていた首都高速は、昨日の午後に完全復旧。今日はスイスイ走ることができた。今回の事…

勉強する人の味方です

5時起床。6時に家を出て高尾へ。昼を挟んで3コマの授業。荻窪に移動して、夕刻から家庭教師を3時間。帰ってからは明日のプリントを2枚。ようやく動き続ける毎日が戻ってきた。

Happy Monday?

ハッピーマンデーだとか。月曜日がどんどんつぶれるので、今日が休みであるにもかかわらず授業を実施した大学は多い。出講先の一つもそうだったが、私はそこではたまたま月曜日に授業を持っていないので助かった。この先、ハッピーマンデーではないが11月24…

話す者の役割

午後「親鸞聖人に人生を学ぶ講座」の協議会のため所属寺へ。法話であれ、講演であれ、授業であれ、話す者が自分を語るということは大切なことだと思う。 英文法の話ならば、自分がどのようなきっかけでそのことに興味を持ったか、どのようにしてそのことを身…

例えば善知識

午後、所属寺の門法会へ。一昨年の報恩講でうかがった近田昭夫師の法話を読み直す。先月も感じたが、実際にうかがった法話をあらためて読み直すと、新たな発見があったり理解の深まりがあったりするものだ。 例えば本尊の問題、例えば善知識の問題。仏法は人…

エコ乗り

初回登録以来16年を経過し、走行距離は7万8000kmを超えた愛車だが*1、気候のよさも手伝って燃費がグングンよくなっている。満タン法での計測を続けているが、ついに今日は1リッターあたり15kmを記録した。 環境のためにクルマを買い換えろなどと言っている世…

一枚の紙の重さ

授業が終わり、マイクを片付けたりiPodをしまったりしていると、一人の学生が近づいてきた。いつもながら華やかな装いの彼女は一枚の紙を手にしている。「欠席届」だ。何気なく受け取ると、欠席事由の欄には「父他界のため」とあった。 毎年500人くらいの学…

他山の石とせよ

明日の授業の下調べをしていたら、controversial に註がつけられていて「物議を醸し出す」とあった。雰囲気を「醸し出す」とは言うが、物議の場合は「醸す」だろうな、やはり。「物議を醸す」というのは決まり切った言い方なのだから、ここは曲げずに使いた…

わたしの思い出が濡れる

なんだかんだと言いながら、歌が好きである。最近手に入れた音源は《合唱》と《労働歌》。なんとも、とんでもない話だ。 昨日は「落葉松」の作曲家として知られる小林秀雄氏が葛飾区の金町で合唱団を指導していらっしゃると知り、合唱などまったくの未経験で…

赤い星

久しぶりに事務仕事を詰めてこなしたら、ちょいとくたびれた。そんなわけで、今日はサッポロの赤星を1本。今やメジャー系で本物のラガーを出しているのはサッポロだけとなり、置いてある店も少なくなって来ていたが、この夏、コンビニ限定・数量限定で缶入り…

千二百五十分の八

昨夜は6人の会。唯一の女性参加者であるOさんがたまたま誕生日ということで、お祝いのスパークリングワインをお店にサービスしてもらって大いに盛り上がる。彼女が持ってきてくれた中学時代の生徒会誌も懐かしかった。締め切りに追われながらの入稿・校正。…

小さな同窓会

2か月の長い夏休みを終えて教壇に復帰したが、移動の多い生活というのは疲れるもだとあらためて思う。今日はぐずぐずと暮らして体調を取り戻す。 今夜はこれから、地元で中学時代の友だちと小さな同窓会。幹事のN君にはいつもお世話になります。何人集まる…

こころが動かされるとき

生田のキャンパス。リーディングの時間の教材として選んだものがあまりに易しすぎるので、後期は骨のあるものを投げ込むことにしたのだが、今度はちと難しすぎた。ただ、学生たちの様子を見ていると、難しいものに取り組んでいるときの方が、適度な緊張感も…