好きなことばかりしていると言って私を非難する人のことばに触れ、それが事実を言い当てていないことを思うと同時に、本当に好きなことにきちんと取り組んでいない自分に気付いた。1年に5本と言われれば不安もあるけれど、こころは決めた。責めを果たすとと…

早めに起きて論文をなんとか読み終え、コメントを持参はすることに。帰ってちょっと大きめの片付けものを済ませたあとは、お仏花を立てる。松を芯に、菊、百合、ストック、葉牡丹、それに千両をあしらってみた。あいかわらずの自己流だが、なんとか形にはな…

正月用食材の買い出しに、ひたちなか、大洗、小美玉、三郷と巡る。高速料金やガソリン代がペイするかという疑問は自分にもあるのだが、これが年中行事になってしまっているので仕方ない。今日の目玉は、おせち料理とはまったく関わりのないグレープフルーツ…

仕事納め。番町まで今年最後の家庭教師に出かける。このところ取り組んでいる某大学医学部の問題はとにかく量が多く、きちんと読み直していると3時間ではとても終わらない。年明けまでの課題を出してタイムアップ。 このあとは、論文を読んで、買い出しに出…

忘れていた会の原稿を慌てて書き、メールで送ってから新宿へ。大学以来の友人K君に誘われ「SPACE 107」という小さな小屋で舞台を観る。レビューである。楽しかった。宝塚でもレビューの方が好きなくらいなので、実はあの手の舞台は私のストライクゾーンの真…

少し遅めに起きるとテーブルの上に小包が。差出人には敬愛するT氏の名がある。昨日のうちに届いていたようだが、気付くことなく一晩を過ごしてしまった。申し訳ない思いで梱包を解くと、先日の大会の際にお話しくださった史料をお送りいただいたものだとわか…

昼から番町で家庭教師。某大学の医学部の過去問に取り組んでいるが、ほぼすべての設問が医学や医療に関わる内容の文章で構成されているのが特徴。この分野の単語もたくさん出てくるのだが一切の註釈はなく、日頃からよく準備しておくことが求められる。以前…

学会の先輩S先生の教室を訪ね、クルマで川口まで。預かっていただいていた荷物を引き取り、先生と一緒に地元に引き返す。クルマを家に置いた後、夕刻からは北千住で忘年会と決め込んだ。「大はし」から「藤や」へと流れるコースは、まさに王道中の王道である…

今日は家からいちばん近いお寺へ。今年最後の報恩講のお参りである。小さなお寺の手づくりの報恩講に、お寺を興し守ろうとする若い住職の情熱を見た思いがする。 お寺は通った中学校の学区域内。お斎の席での前住職や門徒さんたちのお話の中には懐かしい人々…

所属しているある会から今年度の会費が未納だから納めよとの通知が届いた。4月になっても納めなければ退会の手続きを取るという。そこまで言われては私も対応せざるを得ない。さっそく電話で問い合わせた。だって、秋の大会に参加した際に確かに納めたもの。…

国立（くにたち）での授業も年内は今日まで。4月に出会った時に比べると、英語を読み取るのがずいぶん正確になったように感じる。気のせいでないことを願うのだが。 引き返して夕刻よりMi君と亀有で忘年会。去年の忘年会は「すっぽん」で、これを食べに行っ…

11時からの論文審査会に続き、14時からは月例研究会。若い人の発表を司会者として聴く。45分の発表に対し1時間10分の質疑応答。それぞれがそれぞれに聴き、それぞれの疑問と主張とを響かせ合う。そうすることによって、聴く者の理解は深まり、研究そのものに…

9時、地元の歯科。10時半、北千住丸井。12時、番町で家庭教師。15時半、錦糸町リヴイン。久しぶりに電車・バス・徒歩で移動する。 東武線が人身事故のため不通となり、半蔵門線が乗り入れを見合わせているとのことで、大手町から千代田線で綾瀬へ。綾瀬から…

ひとつまたひとつと年内の授業が終わり、いよいよ年の瀬に近づいていく。AVラックの鍵を返して帰ろうと教員控室を出るとき、大学の歴史を綴った書籍と論集が積まれていることに気付いた。いただいてもよいかとおたずねすると「ありがとうございます」とのお…

ついつい聴いてしまう音楽にはサイクルがあるようで、昨日はRio、今日は浜田真理子と、ずいぶん久しぶりにはまってしまった。浜田真理子の song never sung が耳から離れず、とうとう明日の教材として使うことに。 浜田真理子の新しいアルバムは21日にリリー…

夕刻より所属寺にて連続講座の4回目。何ごとかを語る上で自分を開くことは大切だが、それが自己目的化しないようにすることも大事である。法話をうかがいながら、照らされる自分を思う。 法話をビデオで撮影しながらうかがっていると、ファインダーの中ばか…

中学の同級生のOちゃんよりメールがあり、日本テレビの「スッキリ!!」という番組に息子さんが出るとのこと。ドッジボールの強豪チームに所属しており、そのチームが取材を受けたという話だった。午前中の番組とあってリアルタイムに見ることはできないので、…

愛車の走行距離は間もなく10万キロに達する。やっかいなのがタイミングベルトの交換。だいたい、駆動上のきわめて重要な部品であるというのに、目視して点検することのできない箇所にゴム製品を使うというようなことを誰が考え誰が許したのか。最近の車はチ…

日曜日の昼、近所のラーメン屋さんから出前を取る。品書きをどこかへやってしまったので、ついでに1枚持って来てくれるように頼んだ。 頼んだ品が届いた後、出前に来てくれたご主人と母が玄関先で話し込んでいる。戻ってきたところを聞くと、今月を限りに店…

所属寺の観劇会。青山劇場で前進座の『法然と親鸞』を観る。2人のおよそ80年と90年の生涯を3時間で追いかけるのだから、T師のことばを借りれば「名場面集」のようになってしまうのは致し方のないところ。けれど、大きなテーマに真正面から取り組んだ姿勢に好…

少し前から気になっているのですが、「？よかったでした」とか「？きれいだったでした」などという言い方はどの程度用いられているものなのでしょうか。もともと「よかったです」とか「きれいだったです」という言い方にも若干の抵抗を感じているもので*1、…

本気で勉強しようという人の質問は鋭い。もう少し早く、具体的には8年くらい前に疑問に感じておくべきことだったとは思うが、それこそ初めて英語を勉強しようというのだから、それはそれでよい。 質問をするかたわら、気になることばは納得のいくまで何度も…

Mac 版 Google Chrome のベータ版が今日リリースされた。その Windows 版は「１円パソコン」ですでに試用済みで、使い勝手の良さにほれ込んでいた。待望久しかった Mac 版、迷うことなくダウンロードしてさっそく使い始めた。 個人的には、起動やページ切り…

昼、体育推薦クラスの担当者会議。授業への出席状況、課題の提出状況、テストの成績、授業への取り組み方などについて情報を交換し、担当者として単位認定の助けとする貴重な時間である。 大学に出講し始める直前、先輩に大学に「公欠」なんてあるのかとたず…

授業を終え、用あって国立駅前へ。駅前の古書店のワゴンをのぞき『ブッタとシッタカブッタ〈1〉こたえはボクにある』を購入。法友のひとりがこの本をことを語っていたのを覚えているが、実はきちんと読んだことはなかった。ううむ。今さらながら、うなってし…

夕刻、クルマでお使いに出たのだが、日曜日のこの時間にはピタリと来るラジオの番組がなくて、iPodを持って出ればよかったと少し後悔。NHKの第１放送にダイヤルを合わせたところ*1、交通情報の声がこんなことを言っていた。 どーとーどーとどーおーどーはじ…

夕刻より所属寺で講座。懺悔と慙愧。法難と困難。たまわる回向と差し向ける回向。短い時間のうちにキーワードは満載だった。 聴くことに慣れて「すれて」いく自分を見つめ、いつも新しい気持ちで聴聞することを大事にしたい。

iTunes の「アートワーク」という機能にはまったく関心を寄せておらず、アルバムのジャケット写真が自動的にダウンロードされるものくらいにしか考えていなかった。ジャケット写真のないアルバムには音符のマークが表示され、しかもその数が多いものだからあ…

体育推薦のクラスはテスト。他のクラスは通常授業の一部を割いてアンケートを実施。こういうことに季節を感じるとは、なんだかなあ。 チャンピオンとの勉強は空き教室を使ってゲリラ的に。学生と面談できるような場所があるとよいのだが。

十六夜の月は人待ち月だとか。見なきゃもったいないとの知らせにサンダル履きで外へ。夜空を見上げるなんて何年ぶりだろう。今年最後の満月は明るい輪郭を見せていた。 明日の試験はこしらえたし、遠征から帰ったチャンピオンとの連絡も取れた。すっかりいい…