iPodを片手に

 ひとつまたひとつと年内の授業が終わり、いよいよ年の瀬に近づいていく。AVラックの鍵を返して帰ろうと教員控室を出るとき、大学の歴史を綴った書籍と論集が積まれていることに気付いた。いただいてもよいかとおたずねすると「ありがとうございます」とのお答え。こちらこそありがたい。ついでに箱根駅伝の応援グッズもいただいた。
 帰路は「まだら状の」混雑。まるで動かないかと思うと、嘘のようにスイスイ流れたりする。いったん帰宅ののち、タイミングベルトの交換を頼むためにクルマをディーラーに持ち込む。歩いて家に戻る道はすっかり暗くなっていたが、近所でやっている「光の祭典」はあえてスルー。冷たい空気が心地よかった。