2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

追記

サーバへの負荷を軽減することを理由に3月31日をもってこの番組のウェブサイトを削除するという「お知らせ」が掲載されていたが、3月31日の20時にはもうその作業が完了しているようだ。もうポッドキャストのダウンロードもできない。なんだかな。

ラジオの声は未来に届くのか

平日の午後、今までずっと聴いていたラジオが終わってしまったことが、今さらながらさびしくてならない。TBSラジオの「ストリーム」は、ラジオの新しい可能性を追い求め、そのひとつの形を示した番組だったと思う。 最終回は先週の金曜日(2009年3月27日)だ…

宝の山だよすべてが、か。

花見でもと高輪のあたりまで出かけたが、まだ早かったか。今年は開花宣言こそ早かったものの、なかなか花が開いてくれない。 最近気になるのは、テレビなどで「桜のきれいなピンクの花が咲いている」とか「桜がピンクに色づいている」などと言っているのをよ…

そんなたいそうなものではないけれど

今日一日で学会の事務は大きく進展。インターネットがつながっているというだけで、ずいぶん違うものだ。実際にはインターネットを必要としていない部分も大きいのだが、画面に向かう心持ちからして大きく変わっていることが自分でもわかる。実際、必要なと…

低額、おっと、定額なんとか

うわさの「定額給付金」の「通知書」が区役所から送られてきた。右半分は「支給申請書兼口座振替依頼書」になっていて、必要事項を書き入れて送り返すと指定した金融機関の口座に振り込まれるらしい。ただ、その裏側に通帳かキャッシュカードのコピーを貼り…

またそのうちに

きっと昨日のうちに配達されていたのであろう。大きな会社や学校でもないのに、それが一日遅れて今日になって私の許に届けられた。学会の事務などをやっているおかげで、訃報を出したり受けたりすることにはずいぶん慣れているつもりだったが、今日ばかりは…

趣味が事務?笑わせてもらっちゃ困るね

インターネットが自由に使えるようになり、学会の事務も少し加速する。この時期は、会員台帳に収めてある情報を「名簿原票」という書式に刷り出して個別に送り、誤りがないかを確認して送り返していただいている。事務的と言えばあまりに事務的な仕事ではあ…

100円パソコン

3か月も続いているインターネットの接続障害。もう、どうにもしようがないとあきらめて、イー・モバイルに加入することにした。この先、自宅のネット環境が改善したとしても、それこそモバイル用に活用できるわけだから、まあいいかなと。 この際だから、話…

なぜ日本語を使わないのか

昨日の朝、成田空港で着陸に失敗したFedexの貨物機のニュースは衝撃的だったが、その会社の副社長という日本語の名前を持った人物が、記者会見と称して英語の声明を読みあげていたのには、別の意味で驚いた。 積み荷に可燃性の液体が含まれていたというのに…

ざわわ ざわわ ざわわ

今日は作曲家・寺島尚彦さんのご命日なのだそうだ。寺島尚彦という名前は知らなくても、「ざわわ ざわわ ざわわ」ということばの繰り返しが印象的な「さとうきび畑」という歌を作った人だと聞けばピンと来る人も多いことだろう。 寺島さんは作曲家だが、「さ…

Made by New York…?

昨日の続きのような話。教科書に「Made in 〜」という表現が出てきたときには、決まってこんな話もしたものだ。 兄がまだ若かった頃、パチンコの景品でネクタイピンをもらってきた。箱を見て「ニューヨーク製だ」と言った次の瞬間、「ん?」と固まり、やがて…

Made in Occupied Japan

所用あって浅草の近くまで。東京は「開花宣言」が出たとのことだが、大川の堤の桜はまだつぼみか。うっすらと赤く霞んだような枝々の様子もまた美しい。 夜になり、ある通信で「Made in Occupied Japan」という「表示」をご存じないとおっしゃる「団塊の世代…

お寺が躍動する一日

所属寺で彼岸会・永代経法要。住職の法話をうかがう。人生において最も大切なものは何かという大きなテーマのもと、2座から3座分の内容を50分で。 年間、いくつもの法要や法話会を営むお寺だが、永代経のおつとめは特にいわゆるお壇家の門徒さんがほとんどを…

似ているもの

例えば、メチコバールとナボリン。あるいは、夏川りみと関根麻里。

Signorina! Compagno!

西東京のサークルへ。引き続き『ローマの休日』を聴き取っているが、今日は身分を隠したアン王女が髪を切ってもらう場面。 髪を切ったあと、美容師のマリオがアンをダンスに誘ってこう言う。 But, but, your friends, I not think they recognize you. ずい…

疲労は何に比例するか

夕刻、東京に戻る。ある人があるところに書いていたが、疲れは《時間》ではなく《距離》に比例するのだと言う。広島へは何度も出かけているが、実際その通りなのかなとも思える。 これまで、飛行機、寝台列車、新幹線と乗りくらべてみたが、いちばん時間のか…

備北のまちへ

広島のバスセンターから2時間弱。備北のまち庄原へ来た。昼前にU氏の研究室を訪ね、学会の会計や紀要編集について打ち合わせる。昨日の理事会では確認しきれなかったことを明らかにして、事務局の動くべき方向は見えてきたか。 その後は、わざわざ年休を取…

コメタ

shirusuさんとおっしゃる方が昨年の3月17日付の日記*1にコメントをくださったのは、この3月3日のことだった。この日記では広島市内の幟町をどう読むかということについて書いたのだが、それに続くコメントの中で僕自身が次のように書いている。 また、これは…

流れて行くから流川

11時50分の「のぞみ」で東京を発ち、17時少し前に広島に着く。今朝は、押上で都営地下鉄に乗り換えるという姪と一緒に錦糸町へ出た。錦糸町から東京駅までは総武線の快速であっという間だからこれは名案だと思ったのである。ところが、これが大間違い。今朝…

何度洗えば鯛の味?

明後日の理事会の準備はほぼ終了。会員に向けて送る帳票の出力も完了。合間に確定申告もやっつけた。うんうん、やればできる子だと先生は思っていたよ。 広島へ行くというのに切符を取っていないのは初めて。今回はなんとなく飛行機に乗りたくなくて、予約し…

まるで備忘録

ネットカフェで6時間、家で6時間。どうにか事務仕事もゴールが見えてきた。 ずっとパソコンに向かっていたので、さすがに目はショボショボしてきたし、なんだか肩まで痛くなってきたぞ。 明日は「名簿原票」を刷り出して、会費未納者向けの文書をつくり、理…

ことばは慎重に選びたい

テレビをつけて、音だけを聞きながら仕事をしていると、そのことばが気になってしまうことがときどきある。今朝の情報番組がそうだった。 東京中央郵便局の高層化計画が一部見直されたことについて取り上げたコーナーに登場したのは、元役人で現在はある私立…

続いて捜しものを

事務仕事はすこぶる快調。あれがないとかこれが見当たらないといってたびたび慌てるものの、ほどなくいずれも見つけることができた。 先日、D師にいただいた『旅をする木』(星野道夫著、文春文庫)という本が気になっているのだが、読み始めたら止まらないよ…

まずは片付けものから

いよいよ学会事務集中週間の始まりである。今がんばらないで、いつがんばるのか。そういう陳腐な修辞疑問文を使うまでもなく、ここががんばりどころである。 会計の締めと会員台帳の更新、それに名簿原票の刷り出しが私に課せられた仕事だ。これを金曜日の晩…

誰もいない教室で授業の練習もしました

昼を挟んで急ぎの仕事だけ片付け、夕刻から所属寺へ。法話をうかがいながら、話すというのは実に難しいものだと今さらのように思う。そう思いながら、英語の授業を英語で運営しようと一所懸命だった頃、オーラル・イントロダクションはもちろん、すべての発…

奇跡の瞬間

それぞれの部屋にテレビはあるのだから、各々、自分の部屋で好きな番組を見ればよいのである。しかし、どういうわけだか、居間にみんなが集まって一つのテレビを見ようとする。 今日は「出没!アド街ック天国」で浅草六区を取り上げるのを見ていたのだが、WBC…

念仏者、唯物者を思う

一日遅れだが、昨日3月5日は「山宣」こと山本宣治の命日だった。宇治市内にある山本家の墓前では今年も「墓前祭」が行われ、300人以上が参加したという。 今年はちょうど山宣の没後80年に当たる。治安維持法を死刑を含む悪法へと強化しようとする動きに抵抗…

こみあげるもの

6時起床。洗面、洗顔ののち、阿弥陀堂にて「おあさじ」、つまり晨朝勤行である。しばらく忘れていた「正信偈」草四句目下の猛スピード。このようなことを言うと誤解を招くが、後に続く「念仏和讃」の「陶(ゆり)」に包まれていると、トランス状態とでも呼…

受け継がれるもの

昼前に上山し、奉仕団の生活が始まる。この一泊二日で私たちの最もすべきことは聞法することだ。滋賀県から宮戸道雄先生にお越し願い、法話をうかがったあとは語らい。そして語らい、さらに語らい。 語らいの時間は実に夜遅くまで続く。車座になって語り合う…