2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

東京横断成績伝票マラソン

生田の大学に出向いて成績伝票を提出。国立に移動する途中、高尾の大学の成績伝票を速達扱いで投函。国立では欠試者に追試を実視して、ようやく全員の成績を確定。伝票を提出した。 7月中の仕事をすべて終えて、ようやく夏本番という気持ちになる。土曜日は…

フルスピード

170枚の答案が今日出て、明後日までに成績を出すことになっている。なんともはやのスケジュールだが、まさにフルスピードで採点。明日には提出できそうだ。ふう。

りばそんアーカイブズ #2

昨日は伊藤裕道先生のご命日だった。先生がお浄土に還られてまる3年が経ったのである。今日は『日本英語教育史学会月報』第194号より、先生を思って書いた文章を再録する。なお、この文章は『日本英語教育史研究』第21号にも転載されている。 事務局員とし…

『あんどーなつ』を我が宗門のイメージキャラクターに!

月曜日は『あんどーなつ』の日。ベタベタのドラマなのだが、不覚にも落涙してしまうのである。 原作のマンガでは、主人公の安藤奈津は福井の出身で、真宗の門徒である。コミックス第6巻の第6話に、以下のようなやりとりがある。秋の彼岸を前に、女将さんが…

列島カーペット

ちらちらと「27時間テレビ」を見ながら、ため込んでいた成績処理。「列島カーペット」にはまってしまった。 系列局を結んで中継する手法というのは昔からあるが、小学生・中学生の頃見ていた「おはよう700」のお天気リレーは楽しみだった。同じ時刻でも、明…

夜空を彩るもの

午後、向島や押上の辺りに用があってクルマで出かける。町の人たちがなんだかそわそわしているように見えたが、今日は隅田川の花火だった。 そう言えば、花火を楽しみに見ることがなくなったなあ。千住の花火が復活した頃は、我が家のベランダからも見えたの…

だから、一緒だよって言ったのに

まあ、ストレスの元になる人というのはいるものだ。しかし、そういう人と一緒に仕事をすることになると、困ったものだねなどと言ってはいられない。 2つの会が合同でひとつのものをつくるのだから、それぞれのそれまでの仕事のやり方は置いておいて、きちん…

シンスケへ

高校以来の友人Mi君と湯島のシンスケへ。鯵の酢〆、ぬた、焼き茄子、つるむらさきといんげんの胡麻和え。いずれも絶品と呼ぶべきだろうが、鳥の唐揚げやポテトサラダも美味しいところがこの店の奥深いところだ。秋田の銘酒「両関」を冷やと燗で三合ばかり。…

エコってなに?

いやあ、今日は暑かった。日中、クルマで移動するときなど、エアコンがまったく効かないんだもの。エアコンを切れば蒸し風呂のようだし、窓を開ければアスファルトが照り返すし。効かないエアコンのファンをブンブン回した状態でうっかり渋滞にはまってしま…

美しい文字

昼、M先生を大学に訪ねる。学会の古い書類や事務用品が「発掘」されたとの話をうかがい、引き取りに出向いたのである。 私たちの学会が「研究会」として発足する際、多くの研究者に発起人となることを求め、その諾否を回答してもらったハガキの束をはじめと…

先生だったら

学会でともに事務局をあずかっているU氏と船橋へ。事務局の大先輩である伊藤先生のお墓にお参りした。僕ら3人、4人が束になっても、伊藤先生がひとりでなさっていた仕事をカバーすることができない。そんなことを言いながら、もう3年も経ってしまった。今で…

懐かしい顔、新しい顔

月例研究会は32名の参加を得て大盛況。発表も質疑応答も充実の3時間だった。懐かしい顔に新しい顔を交えて、懇親会も三次会まで。心地よい疲労ではある。

宿題は計画的に

夕刻、学会の先輩・E氏と三越前で待ち合わせ。案内した蕎麦屋は残念ながら臨時休業。思えば世間は三連休か。めげずに餃子にビール。研究社の『英語と英文学』数冊を貸してもらう。PR誌などということばでは片付けられない充実の誌面である。宮田先生の研究に…

キレかける中年

学会の事務局で振込をする必要があり、会の口座があるゆうちょ「銀行」に出向いたが、先方から指定されていた某地方銀行への送金はできないのだという。20万円を超える振込だから、よその銀行へ行ったとしても現金ではATMで扱ってもらえないし、窓口で本人確…

デジタル・オーディオの不思議

前期末試験も今日で一段落。早く採点をしなければと思いながら、次々に積み重なって「熟成」が始まりかけている。 何もせずにただ音楽を聴くなどということとはずいぶんご無沙汰だったのだが、今日は時間があるのをよいことにアルバムを3枚ほど聴いてみた。…

ルバイヤート

国立で3コマ。前期の最終授業である。短めのリスニングテストを実施して、今月末に予定されている筆記試験への対策法を話した。「英語は嫌いだけど、がんばろうって気になりました」などと言ってくれる学生がいると本当にうれしいものだ。 今日は午後から夕…

ほとんど一回休み

前期末の忙しさも今日がピークか。3コマ分の答案が出て、明後日までの作問を終える。てなことで、ほとんど一回休み。

記憶の破片

午後、大学以来の友だちから大野晋氏が亡くなったことを伝えるメールが届く。クルマのラジオから訃報が流れてきたのはその直後だった。日本語の起源などというものについて真剣に議論してみたり、そういうことをしながら食べていくことはできないかなどと考…

まさに古書三昧

130枚の答案を抱えながら採点に手はつかず、作問4本も遅々として進まず。昨日いただいてきた資料を分類して箱に詰め直してみたり。 そのうちの1冊 Let's Learn English の Book 2 には紙片が挟み込まれているが、そこにはおそらくは司書の方の文字で「復刻版…

「宮田文庫」との再会

午後、鶴見大学の図書館へ。6月にうかがったとき、宮田先生の自身の書き込みが残されている資料を見せていただくことはできないかと無理なお願いをしたところ、それを重く受け止めてくださり、廃棄にストップをかけて僕に連絡を取ってくださったのだそうだ。…

林檎電算機

山陽相互銀行が普通銀行に転換する際に「トマト銀行」と商号を変更したのは1989年のことだった。銀行の名前がトマトかと言って、そのあまりの違和感からずいぶん話題になったものだが、会社の名前はこうあるべきだという無意識の意識と言ったものを考えるの…

奇跡は起きる

朝、鶴見大学の図書館に電話。これまで何度も先方より電話をいただいていたのだが、いつもすれ違いだった。先週末にいただいた電話で家の者に番号を教えてくださったので、今日、ようやくお話させていただくことができた。 宮田先生の蔵書のうち、廃棄の指定…

Follow Me Home

高速道路で移動することが多くなり、山手トンネルを利用する機会も増えた。延長6.7キロメートルというから、相当に長いトンネルなのだが、ここをヘッドライトを点けずに走るクルマが実に多い。黒い影が後ろから忍び寄ってくるのを待ち受けるのはあまり気分の…

たそがれの銀座

元同僚K先生と銀座。若いS先生も一緒に、かつての職場の話などを肴に濃密な時を過ごす。そう言えばもう新子の季節。寿司種で季節を感じるなんて、なんとも贅沢なことだ。 仕事先では、母校の驚くべき事実を聞いて驚愕、そして憤慨。明日以降に詳しく。

邦楽のひととき

月曜日は昼で授業が終わるので、午後の時間を使っていろいろできることがありがたい。 帰って『あんどーなつ』を見た。最近、ドラマはめったに見ないのだが、浅草を舞台にしたこの話、毎週の楽しみになりそう。ドラマが終わる頃、Amazon に注文した BOWLING …