記憶の破片

 午後、大学以来の友だちから大野晋氏が亡くなったことを伝えるメールが届く。クルマのラジオから訃報が流れてきたのはその直後だった。日本語の起源などというものについて真剣に議論してみたり、そういうことをしながら食べていくことはできないかなどと考えたこともあったなあと、学生時代のことを思い出す。
 そう言えば今日はパリ祭だった。パリ祭だからフランス料理を食べに行こうなどという無茶な誘い方もあったものだなあと、バブルの末期にほんの少しかすった学生時代のことをまた思い出す。
 バタバタしながら、なんとか作問を完了。明日は3コマ。