2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

まなざし

夕刻、東上野のお寺で組門徒会の常任委員会。つくばエクスプレスの浅草駅から歩いてみたが、風も涼しくよい散歩になった。 僧俗一体の歩みをさらに進めるには、まだまだ課題も多い。他の寺や他の組に学びながら、常に「私のお寺」を見つめるまなざしが求めら…

車齢18年

古いクルマに乗っていると自動車税が割り増しになるということは知っていたが、重量税でも割を食うことになるというのは、今度の車検で初めて知った。2010年4月1日から自動車重量税は1年につき0.5トンあたり6,300円から5,000円に減額されているのだが、新車…

何とかしましょう

生田でテストを3コマ。何だかんだで欠席者はゼロになり、胸をなで下ろした。これからバレエを見に行くとわざわざ報告に来る学生がいたり、試験の感想を言って帰る学生がいたり。よい夏休みを。 帰途、代金を払いながら中途半端になっていたクルマの修理のた…

THE ONLY STAR

久しぶりの出講不要日。明日の試験問題を3本こしらえ、夕刻近くに地下鉄で有楽町へ。いつものK君にライブに誘ってもらった。 ライブというのはおもしろいものだ。ファン気質が現れるとでも言えばよいだろうか、独特の雰囲気が会場全体を包んでいる。特に初め…

M&M

私が初めて宝塚を「生で」観たのは2000年の春休みのことだ。何の用だったか関西方面に出向いたついでに、一緒だった当時の同僚とまさに「野郎」2人で大劇場に出向いたのである。その頃の私は特にファンということでもなく、どちらかと言えば夢中になっている…

乗りかかった船

千住で補講を2コマ。いったん帰宅し、千住を経由して白鳥まで。金町で花火だとかで、浴衣姿の女性もちらほらと。 北千住駅前の丸井で「旭ポンズ」を購入。大阪では有名な品だが、これが丸井の地下にあると知って出向いた。いつもの店で、ポン酢好きのおかみ…

最後の番組

今日は上野原で補講を4コマ。帰りの中央道は小仏トンネルで11キロの渋滞。2時間半をかけての帰宅となった。 帰って、ネットでやっと見つけた。ステーションコールの法的根拠であるところの「無線局運用規則」である。 第百三十八条 放送局は、放送の開始及び…

JO××-TV

27時間テレビとやらを見ているような寝ているようなで朝を迎えた。松村先生のご葬儀にお供えする生花とお送りする弔電のことで会長・副会長と相談。10時前には事務手続きを完了する。 正午にテレビのアナログ放送が停波。テレビのカラー放送が始まったとき、…

追記(翌朝記す)

最後のステーションコールは23時59分であるとの情報を昨夜のうちにいただいていた。多謝。YouTubeでチェックしてみたところ、すでにいくつかのファイルがアップされていた。 細かなことを言うならば、ステーションコールは本放送の前後に行われるもの。であ…

また星がひとつ

所属寺を会場とする「いのちのふれあいゼミナール」の途中、仲間からもらったメールで、広島の松村幹男先生が亡くなられたことを知った。 先生に初めて直接にご指導いただいたのは、東大附属時代の宮田幸一を研究対象にしていた頃、文化評論出版の古い雑誌に…

葬儀に思う

有名俳優が還浄された。ドラマ「火の魚」で好演された記憶も生々しく、先日終わったばかりの「高校生レストラン」にも出演されていたから、あまりに急のことと思わずにいられない。お悔やみ申し上げる。 今日は葬儀が営まれ、その様子をテレビのニュースで少…

デジアナ変換

朝起きて部屋のテレビをつけたところ、画面の左下にあるはずの「アナログ放送終了まであと○日」という表示が消えていた。どうやら、加入しているケーブルテレビ局の「デジアナ変換サービス」が始まったらしい。 このサービスは、ケーブル局の側でデジタル放…

遠野物語

台風のため、早朝から中央道の八王子以西で通行止め。中央本線も高尾以西で不通になってしまった。テレビのニュースを見ながら、今日の出講先が千住で本当に助かったと思う。上野原まで行く日だったらどうなっていたことか。 久しぶりに千住の校舎に出かけた…

rainworms

高尾へ。学内の歩道が妙に生臭い。暑さのためか、地面から出てきて干からびてしまった無数のミミズが、今日の雨に濡れて「もどって」いるのだ。この季節にはよく見かけることなのだが、今年のミミズの多さと言ったらなんだろう。 2本の試験を出題。帰宅後は3…

仕事だ

朝、うっかり目を覚まし、うっかりテレビをつけたらサッカーの試合をやっている。うっかり見始めたらうっかりはまってしまい、結局最後まで。 真央ちゃんがトリプル・アクセルを決めたときも、刈屋富士雄アナが「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋…

ひなた燗

今日はU氏と船橋へ。伊藤先生のお墓にお参りする。先生がお浄土に還られて6年になるから、もう七回忌だ。夏薊忌と名前を付けさせてもらってからは3回目になる。 昼下がりに改札口で待ち合わせ、駅前で買った花を携え夏見の長福寺へ。いつもはそそくさとお寺…

今 私も生きて 明日に夢をかける

いつだったか会の仲間でカラオケに行ったとき、村下孝蔵の曲が続いてしまって驚いたことがあった。広島のUちゃんが「松山行きフェリー」で、私が「夢の跡」だったと思う。わかる人にしかわからない話だが、この2曲が重なるということにはなかなかに深い意味…

事故渋滞

生田へ。今日の出講先は比較的近いので、朝は1時間ばかりゆっくりできるのだが、テレビの道路情報で事故のあったことを知り少し早く出ることにした。しかし、道路上の表示やラジオからの情報によれば、首都高3号線の大橋から用賀まで45分もかかるとのこと。…

もう一息

高尾で補講を3コマ。出席状況も良好で、来週の試験によく備えることができたと思う。 帰宅後、明日のプリントを作りながら日常の戻ってきたことを感じる。あと半月。前期の終わりまでもう一息だ。

一回休み

さすがにちょいと疲れてしまい、一回休み。

還骨勤行

今日も仕事を終えて所属寺へ。還骨勤行後のご法話の途中に着くことができた。 ご法話は昨夜に引き続いてうかがったが、一般によく言われる「生かされている」から「ありがたい」という短絡に疑問を投げかけ、それを思考停止と指摘する内容にハッとさせられた…

通夜

仕事を終えて所属寺へ。通夜の始まる頃、どうにか着くことができた。おおぜいの方がお越しになったが、せっかくのご法話とタイミングの合わなかった方には申し訳なくもったいなく思う。 すべてを終えた後、本堂のお荘厳を見せていただく。棺の両脇に梻が立て…

納棺

夕刻、所属寺で納棺に立ち会わせていただいた。私にとっては初めての体験である。父のときは、しばらく廊下で待っていてくれと言われ、居間に戻った時にはすでに父の遺体は棺に納まっていた。それ以前の葬儀のことは記憶にない。 係の女性がご遺体の顔に手際…

枕勤め

午後、所属寺へ。通常の聞法会は流会となり、同じ時刻に役員が招集され前住職の通夜・葬儀の手伝いについて打ち合わせることとなった。 集まったところでご遺体の安置されている部屋に移動する。すっかり小さくなってしまわれた姿に心の奥の方がうずく。そし…

オフ会

期末試験後のお休みとばかりに夜の勉強がなくなったのでいつもの串煮込みに出かける。常連さんばかりの落ち着いた店内。私ももうその一人ということになっているらしい。肴のおすそ分けをいただいたりして楽しく過ごした。 何の拍子だったか妙に盛り上がり、…

一難去って

試験や成績処理の季節になった。会務を片付けたと思ったら、今度は処理すべき成績資料を大量に持ち帰ることに。今年は15クラス。がんばらねば。 スカイステージで一路真輝がトップだった時代のレビューを「聞き」ながら明日のプリントを作るが、持ち帰ったや…

ようやく一息

たまりにたまっていた事務仕事をようやく片付ける。ヤマトの営業所、郵便局、コンビニと、あちこちに出かけてあれこれのものを発送。締め切りを過ぎていた原稿もどうにか形になった。明朝には投函する。 Amazonのマーケットプレイスで買い求めた大和先生の『…

完全燃焼

所属寺の住職が電話をくださったのは3コマ目の最中だった。授業中なので出るわけにはいかないが、このようなタイミングでいただく電話だから何か大きなことがあったのだろうと気になって仕方がない。授業を終えて録音されていたメッセージを聞いたのは30分後…

大和明先生を憶う

夏というのは不思議な季節で、ふとお浄土に還られた方のことを思い出してみたりする。どういうわけか、一昨日あたりから大和明先生のことが思われてならない。 大和氏はジャズの評論家・研究家として有名な方だった。2008年の9月8日、72歳の生涯を終えられた…

明鏡止水

夕刻、西落合へ。明日のテストに備えて2時間ばかり勉強する。私のつくった「穴埋め問題」が難しいというが、ポイントは外していないのだから、きちんとやり直して備えるように。 ゴールデンウィークの頃から会う約束を延期してばかりいた人とようやく会う。…