おもいで北千住

 学会の先輩S先生の教室を訪ね、クルマで川口まで。預かっていただいていた荷物を引き取り、先生と一緒に地元に引き返す。クルマを家に置いた後、夕刻からは北千住で忘年会と決め込んだ。「大はし」から「藤や」へと流れるコースは、まさに王道中の王道である。
 S先生とは長いお付き合いだが、よくよく考えてみたら二人で飲むのは初めてだった。酒の量もさることながら、積み重ねた話の量に自分でも驚く。クリスマスイブだとか何とか。まるで関係のない夜は、ずいぶん早めの帰宅。