儲かった日も代書屋の同じ顔

 昼前に近所の理髪店へ。入れ違いに店を出て行ったのが小学校の同級生だったとあとでわかる。話ができていたら30年ぶりだったか。残念。
 帰ってからは原稿を何本か。会の月報用の原稿はもっと早く書き上げるつもりだったのが遅くなってしまった。なんとかまとめ、編集部へ申し訳ない気持ちで送る。
 もう1本、あるところから頼まれた分についてもなんとか形になったか。それにしても、話をいただいたときには本気で悩んでしまった。私を悩ませたのは、依頼文にあった「ぜひ快諾してください」ということば。
 会の事務局などというのは頼んだり謝ったりするのが仕事。私にはこういう依頼文は書けないと思った。