吹き抜ける風

 午後、所属寺の読書会へ。少し早く着き、本堂前の藤棚の下で一服。ここは私のお気に入りの場所である。吹き抜ける風が心地よく、こんな時間が永遠に続けばよいのに思う。
 読書会は新しい人を2人迎えたこともあってか、いつもと少し違う雰囲気。輪読で失敗するうえにまったく発言できない私は、いったいどれほど小心者なのか。調子が出てきたのは懇親の場に移ってからだった。
 明日も別件でお寺へ。今日は早く帰れたので、少しこころとからだを休めようと思う。