あり得べからざること

 夕刻、家庭教師へ。さすがに道は空いていて、あっという間に着いてしまう。ところが、当の本人が不在。あり得べからざることだと思ったが、仕方なく今日のところは引き返す。
 思えば、教員会議などというものに顔を出すのが仕事だった頃、よく「あり得べからざること」ということばを連発したものだ。すっかりその手の会議からはご無沙汰しているが、なんだかちょっと懐かしいような気もする。