メンテナンス

 朝一番でかかりつけの歯科に向かい、年に3回の定期検診とクリーニングを受ける。抜くメリットの方が高いとずっと言われている「親知らず」が3本あるのだが、いざとなるとなんだか抜くのがもったいないような気がして、貧乏性をちょっと恨んでみたりする。
 次いで、やはりかかりつけの眼科で眼底検査。このところ体調はよく数値も安定しているが、年4回のつとめは果たしておかねば。いつも散瞳薬の点眼法に不満があるのだけれど、今日はドクターが手ずからしてくださってその技の巧みさに感心する。どうしてこれを伝承しようとされないのか不思議でならない。
 夜まで細かな字が読めないので、パソコンも本も論文も答案も、とにかくいっさいの仕事をほったらかしにして過ごす。それもまたメンテナンスということで。