OLD BUT NOT BAD

 明石小学校の「保存を望む会」の人たちが「最後の」イベントを開催するという。会の代表である中村さんのブログはこちら。→ http://akashihozon.seesaa.net/article/169090327.html

「なくなれば、記憶も消えてしまう―明石小学校と、復興小学校の今」


  【第一会場】
   つきじTASSぎゃらりー若松屋(東京都中央区築地6−12−13)
    11月20日 12:00〜18:30
    11月21日 11:00〜18:00
    11月22日 11:00〜18:00
    11月23日 11:00〜17:00


  【第二会場】
   銀座奥野ビル ギャラリー403(東京都中央区銀座1−9−8−403)
    11月21日 12:00〜18:00
    11月23日 11:30〜17:30

 論文の資料を集めようと国会図書館に出向いたとき、実は「復興小学校」と母校の前身である第二東京市立中学校との関わりについても調べものをしていた。東京市が編んだ『東京市教育施設復興図集』(勝田書店、昭和7年)という書物を見ると、私たちの学んだ校舎が復興小学校と同じ思想で建てられていたことが裏付けられる。この校舎をその価値をかえりみることもなく破壊させてしまったことへの慙愧は、いつまでも消えることがない。


 生田での授業は2週間ぶり。久しぶりに教員室で過ごしていると、となりの先生たちの声が聞こえてきたもので AVANTI の教授のように聞き耳を立ててしまった。神保町の巌松堂図書が閉店。閉店セールは21日の日曜日まで。気にかけていないと、いつの間にかいろいろなものがなくなってしまう。