北千住にかかわるモヤモヤ

 昨日録画しておいた『とめはねっ!鈴里学園書道部』の最終回を見る。原作の漫画とは異なった展開になったが、ドラマとしてたいへんおもしろかった。NHKにドラマ化してもらって本当によかったと思う。メジャーな事務所の「一押しタレント」などで視聴率を稼ぎにいったりすると、決まってろくなことはないから。私に感動大作とか感動巨編などは不要のようで、ボロボロと泣かせていただきましたよ。
 ついでに録っておいた『モヤモヤさまぁ〜ず2』も見た。この番組は本当に本当に大好きで、番組名の通り「モヤモヤ」としたゆるい展開がポイントなのもよくわかっているつもりだけれど、北千住編として始まった先々週のうちにあっという間に南千住に移り、でも、先週も今週も北千住をウロウロしていて、そうだというのにずっと画面には「南千住」と出続けているのは、さすがにモヤり過ぎではないかと。今週の最後の最後は町屋駅前だし。もう千住でも何でもないし。
 千住の歴史にとって考え置くべきことは、千住があって南千住が生まれたのだということ。北千住と南千住が同時にできたとか、千住という町域が南北に分かれたとかいうのではないということ。その証拠と言ってはいけないかも知れないが、北千住という町の名は今も昔も存在しない。どうでもよさそうだが、大事なこと。