今さらながら(7)

 今さらながらの感もあるけれど、あちこちで大評判の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」をようやくゲット。近所のスーパーでは品切れの状態が続いていたのだが、姪が仕事の帰りに駅に近いスーパーで買ってきたのだ。さっそく食べてみたが、これはすごい。とにかくすごい。某氏が「クリスマスは《ラー油ご飯》でいい」と言ったとか言わなかったとかいうのもうなずける話。
 これをつくった桃屋という会社は大正時代の創業だそうだ。いくつもの定番商品を抱える一方で、次々に新しいものを生み出すパワーを持っていることに感心する。最近のものでは「角切りのり」のシリーズもお気に入り。特に「ごま辣油味」が好きなのだが、なるほど「ラー油つながり」だったわけか。