スター誕生

 富士見町から緑色のバスの12番で県立大学の宇品キャンパスへ。慣れないバスとあって緊張するが、PASPYを使って無事にたどり着く。
 昼前より紀要編集委員会。まとめ役の手際の良い進行のおかげで懸案をいくつか片付けることができた。学会誌にかかわる著作権の問題について、これほどまじめに取り組んでいる会があるだろうかと少々自画自賛。
 午後からの月例研究会では2本の発表。貴重な資料の発掘に立ち会うドキドキと、いにしえの人々の姿を思い浮かべるワクワク。突然、進行役を指名されたが、フロアの活発な議論に助けられて無事に務めることができた。
 夜は駅前に出て懇親会。師弟・同窓といった深い結びつきとインターネットを通じて生まれた新しいつながりとが交錯するところに、私たちの会の活力があるように思う。マイクを握った瞬間、新しいスターは生まれた。