教えは外から、向こうから

 生田での授業は午前中のみ。今日から夏の学園祭のため全学が休講となった。おかげで組(そ)の同朋総会に行くことができる。2限を終えてクルマを飛ばそうとしたが、首都高が予想以上の混雑。結局、お勤めの最後のところに何とか間に合った。
 ご講師は青森からお迎えしたお坊守。お寺の存在の意味を穏やかな口調で語られた。会の最後であいさつをいただいたが「東京にお寺があってよかった」という最後の一言が心に残った。お寺をお寺として存立させるために、私たち門徒の持つ責任もまた重いことをあらためて思う。
 お寺での懇親会のあとは高校の先輩であるJ寺のOさん(イニシャルにする意味があるのか?)と北千住へ。そば茶割りで『ラ・サッポロ』ほか数曲。最高点は92だったが、うちの寺には採点が厳しいという住職のことばは正しいか。