掘留町の蕎麦屋で

 学会の仲間3人で日本橋堀留町の蕎麦屋「花吉辰(はなきっしん)」へ。夏に出かけたときはたまたま臨時休業日に当たってしまい残念な思いをしたが、今日はそのリベンジである。
 若い店主の一所懸命さが小気味よい店だ。味はもちろんのこと、コストパフォーマンスの高さには仲間たちも驚いていた。
 神田の古書市の帰りだというE氏が「戦利品」の数々を披露してくれたが、調べる人・書く人は常にこうでなければならないと思った。
 U氏と、来年こそは書こうと慰めあい励ましあいながら、東京の夜はまた更けてゆく。明日は論文審査会に月例研究会。