ご自分でなさい

 名簿はなんとか形になり、床についたのは空も白みかける頃だった。今日は午後から「門徒倶楽部」。青壮年の聞法会である。帰りが遅くなりそうなので、早めに今日の分を書いておこう。
 つい先ほど、テレビのニュースから耳を疑うことばが聞こえてきた。いわゆる「ロス疑惑」で日本では「無罪」が確定した三浦「元社長」について、アメリカ「合衆国」の領内で逮捕したことが妥当であるかどうかがロサンゼルス郡の地方裁判所で審理されているというニュースだったが、聞き間違いであってはいけないのでネットで検索したみた。時事通信の「時事ドットコム」には次のようにある。

2008/05/10-09:55 移送不要、6月にテレビ審理=サイパン拘置中の三浦元社長と−ロス郡地裁
http://www.jiji.com/jc/zc?key=%bb%b0%b1%ba&k=200805/2008051000045

 その中で、僕が問題にしたいのは次の部分だ。

 また、事件に関し「日本でどのような審理が行われたのか把握したい」とし、英語に翻訳した日本の裁判記録の提出を求めた。検察側は審理後の会見で、外交ルートを通じ、日本政府に協力要請する意向を明らかにした。

 すばらしい。アメリカ「合衆国」には、公的な文書を英語以外の言語に翻訳してくれる政府のサービスがあるのだろう。そうでなければ、こういうことを他国には頼むまい。もしそうでないのならば本気で怒った方がよい。日本国の政府は絶対に協力するな。むしろ、その要請の傲慢さに厳重に抗議せよ。