ルールを守る

 吉祥寺・上野原・西落合と久しぶりのフル回転。道はずいぶん空いていて、終始スムーズな移動だった。忙しいということはそれほど嫌なことではない。
 高校生に冬休みの宿題を課してみたのだが、提出率は3クラスとも6割程度。この数字をどう見たらよいのか、今度、他の先生にもたずねてみることにしよう。
 課題はこなしたものの、配った用紙で出すことのできなかった者が全体の約5パーセントほど。指定の用紙で提出するよう、理由も明らかにしてずいぶん強く訴えたつもりだったのだが。とりあえず受け取りはするけれど、ちょっと残念。
 役所への提出書類ならば、締切が守れなければアウト。論文の審査ならば、投稿規程が守れなければアウト。そういうことの面倒くささや大切さというものは「そのとき」になってみないとわかり得ないものなのだろうか。