法統を守る

 国立(くにたち)の大学は授業日なのだが、休講とさせてもらい、所属寺の総代会と役員総会へ。寺が時代を越えた多くの人々によって支えられていることを実感する。
 オロオロとジタバタと暮らしている自覚はあるのだが、どういうわけだか学会でも寺でもずいぶん大きな役をいただいてしまう。戸惑いの中を歩み続け、引き締まらぬ身は本当に引き締まるのか。
 喉をいためて声の出なくなる季節が近付いてきた。明日からは通常の授業。気をつけなければ。