きたろーど1010

 地元・千住のお寺で聞法会。自分を語り開くことの意義をあらためて痛感する。ひとりひとりのごく個人的な苦悩は人類の永遠の課題に通じているという所属寺のご住職による閉会挨拶にも感応する。
 懇親会は北千住の駅前通りで。遅れてくる二人の法友に電話で道案内するのは私の仕事である。千住ッ子ではないが、やはり足立の子。我ながら見事なものだ。その後は6人で串煮込みの「藤や」へ。小上がりを使わせてもらうのは初めてだったが、よその家に遊びに来ているみたいで楽しかった。
 それにしても、もういつまでも若手の気分ではいられないのだなあ。大きな役目をいただいて、引き締まらぬ身を引き締めてみたい思い。