西東京映画祭

 久しぶりに西東京のサークルへ。毎月、週に3回、各回1時間の勉強会という約束で進めているが、この夏は3回分をひとまとめにして1本の映画を見ることにした。トム・ハンクス主演の『ターミナル』は2004年の作品だ。あの頃はまだ携帯電話というものが普及していなかったのかとしみじみ思う。
 所属学会から貸してもらったデータプロジェクタが大活躍した。スクリーンの用意がなく、ガムテープをはがした跡も痛々しい壁に投影したが、映画に引き込まれるうちに壁のしみも気にならなくなってくる。それはそうと、プロジェクタを学会の外に貸し出すときは有料にしなければなあと事務局の立場としては思った次第。