うたのせんせい

 当面の仕事のうち最も大切なものは学会の名簿を作ることなのだが、なんだか思うように捗らず。パソコンに向かってはいるのだが、どうにも気分が乗らず「YouTube」やら「ニコニコ動画」やらで懐かしいものを探し出しては見入ってしまう。
 そんなことをしているうちに、僕の「歌の先生」が誰なのかがわかってきた。もちろん直接教わったわけではないが。ここで名前を明らかにする勇気はないが、その人は80年代から90年代にかけて活躍した女性歌手である。デビュー曲の「大きな森の小さなお家」は名曲だ。おっと、これでは名前を明らかにしたも同然、いやむしろもっと照れくさいか。