life jacket

 天竜川で川下りの舟が転覆。救命胴衣を着けさせていなかったのかということが問題になっているが、この自分だって、その場にいたら「大丈夫だろう」とか「滅多なことはないだろう」とか言って身に着けなかったのではないかと思う。当然、運営にあたっていた人たちには安全管理上の責任があるけれど、その人たちを居丈高に責めるメディアの人々を見ていると嫌な思いもしてくる。
 夜には西落合で勉強。宿題がなかなか終わらずヒヤヒヤしているのだが、それはこちらだけのことのようで、本人はいたって涼しい顔だ。明日からは海外旅行とか。いいなあ。帰途、ラジオで「午後8時以降は節電しなくてもよい」という趣旨のコマーシャルを耳にし、妙な気分になってしまう。夏真っ只中のはずだが、どうも気分がカラッとしない。