まとまらぬ話

 最近、節分と言えば「豆まき」ではなく「恵方巻」なのだそうだ。今朝の「おはよう日本」でも言っていたから、まったくやれやれなことだ。一昨年、ここに書いたことを思い出す。

 大昔から「伝統」として守っている人々には申し訳ないが、太巻き寿司を切りもせずにむしゃむしゃと食べ続けるなどという下品なことは、私はたとえ強制されたとしても絶対にしたくない。このようなまねをして、高齢の方々や小さな子どもたちが思わぬ悲劇に巻き込まれないことを、ただただ願うばかりである。

 報道によれば、そのような事故は幸い起きていないようだが、マスメディアが広告主の意向に影響されるというのも事実なので油断してはいけない。ずいぶん前にここに書いたことをまた思い出す。

 思い出すのは、関越道と外環道がつながる辺りを走行中のマイクロバスのドアが開き、乗っていた男の子が放り出され後から来たトラックにひかれて亡くなってしまったという事件だ。このニュースの後追いもほとんど見聞きしなかった。悪い癖かも知れないが、何か大きな力が動いているのではないかと勘ぐってしまう。

 私は新聞など信用してはいないんだよ。ただ、新聞というだけで史料としての価値を検討しようともしないのでは、それはそれで「思考停止」におちいっているのではないかと言いたいのだ。今日も話はまとまらないわね。