ヒットメーカー

 一日のんびり。実に贅沢な時間の過ごし方だった。
 夜、阿久悠のドラマをテレビで放映していたが、今日がご命日なのだそうだ。あれからもう1年経つことになる。
 阿久悠は作詞家として最高のヒットメーカーで、シングルの売上枚数は昨年の8月現在で6,818万枚を数えるという。次に売れているのが松本隆で4,946万枚、その次が小室哲哉で4,216万枚というから、阿久悠の「凄さ」がわかる*1
 しかし、山口百恵、河合奈保子と聴いてきてしまうと、阿久悠はまったく馴染みのない存在なのだな。ついでに松本隆も小室哲哉も。昨年、これとまったく同じことをラジオで話している人がいて大きくうなずいたことを記憶している。その人と僕とで2人いるのだから、この世に1000人くらいはそういう人がいるはずだ。ゴキブリ理論というヤツである。

*1:このデータ、Wikipediaに助けてもらいました。