名前を付ける

 スカイステージ以外にも『吉田類の酒場放浪記』やら『ウドちゃんの旅してゴメン』やらマニアックな番組をあれこれと録画していたら、ケーブルテレビのセットトップボックスに接続してある2TBのハードディスクドライブがいっぱいになってしまった。取り付けたばかりの頃は180時間も録れるぞなどと大喜びだったのに、使い始めてみたらあっという間のことだった。
 以前にも書いたが、「1MB=1万円」という時代を知っている者には、2TBのハードディスクが1万円代というのはたいへんな驚きだ。ハブと電源用のコードも同時に安く買い求め、ハードディスクの増設に踏み切ることにした。録画予約の隙間を狙い、ちょちょいと作業を完了。
 ハードディスクに名前を付けよう。番号は自動的に付けられるが、名前があった方がおもしろいのではないか。私の思いついた名は「エトワール」。もう1台はどうしようかと姪に振ってみたら「ダルマ」がよいと言う。どちらもヅカ用語かぁぁ。
 アルファベット順に従い、1台目を「DARUMA」、2台目を「ETOILE」とする。ETOILEは、本当は語頭のEの上にアクサン・テギュが必要なのだが、まあよしとする。気がついてみたら、どちらも6文字だ。ハードディスクは8台まで増やせるとのことなので、今後の増設の際にはアルファベット順を守りながら6文字のことばを探して名付けることにしよう。とりあえず「GINKYO」と「ROCKET」は有力候補だ。