北海道・東京・京都・大阪を除く

 ひとつずつさまざまのことが片付いていって、峠は越したろうか。いやいや、まだ採点や成績処理も残っているし、授業がしばらく続くところもあるわけで安心してはいけないな。
 昨日書いたことに関連するが、「県北の雄」などと呼ばれる学校というのは全国にどのくらいあるのだろう。埼玉の熊谷、栃木の大田原、茨城の太田一、広島の三次、長崎の佐世保北などという学校がそのように呼ばれると聞きおよんではいるけれど。
 県北の雄があるならば、県東、県西、県南にもそれぞれ「雄」と呼ばれる学校があるはずだと思い、ちょっと調べてみるとネット上には以下のような名前が出てくる。

  • 県東の雄  埼玉−春日部
  • 県西の雄  茨城−下妻第一、茨城−境、神奈川−小田原
  • 県南の雄  栃木−栃木、大分−佐伯鶴城、秋田−横手

 この「〜の雄」という表現、スポーツの強豪校を指すために用いられることもあるようだが、歴史とか進学実績とか、そういうものを総合的に見た呼び方と考える方がよいかとも思う。
 東京にもこのように呼ばれる学校があればよかったのだけれど、「県」ではないもので残念。代わりに「下町の学習院」などという呼び方はあった。私の卒業した中学校も、昔はそのように呼ばれていたらしい。今は昔の物語だ。