ことばの授業

 千住で3コマ。自作の聴き取り教材は、アイヌの民族と言語をテーマにしたシリーズの2枚目になる。易しい英語を聴き取って、小難しいことを考えるという趣旨だが、今日は「母語」と「母国語」の問題を取り上げた。アイヌの人々と母語・母国語のことは、もはや歴史的名著となろうとしている田中克彦の『ことばと国家』(岩波新書)に詳しいが、来週はおさらいとしてその一部を読んでもらうことにしようか。
 授業のあとはまた赤羽へ。先週、帰りがけに気になってしまったもう一軒の店を訪れた。3,000円ばかりですっかりよい気持ちになり、夜になる前に帰宅。ただ、夜になってもとても仕事にはならない。とりあえず、急ぎのメールをやっつける。