一億総評論家時代
一億総評論家時代。演劇の評価を目的に立ち上げられたらしき某サイトで、以下の口コミを発見した。
この劇団の歌劇は初めて見ましたが、出演者がどの方も(特に男性の方が)不自然なほど濃いメークをされていた事が気になってしまいました。舞台用のメークとは言え、あれはないのでは?皆さんイケメンなので、もっと薄いメークで大丈夫だと思います。あと、劇中の歌がどれも皆無理矢理に和訳されている感じで気になりました。
残念ながらカーテンコールはありませんでしたが、第2部の最後で出演者の方全員が舞台上に揃ったようなので我慢します。ただ、最後の所で、皆さんが舞台上の何段もある大きな階段を次々に降りて来られるのには驚きました。足許も見ずに降りてくるのでハラハラします。
ハラハラすると言えば、オーケストラピットと客席の間の細い通路を出演者の方が走ったりするのも本当にびっくりしました。特に第2部の最後の方では4人くらいの方が大きな羽のようなものを背中につけていらっしゃったので、ぶつからないかと言う事も心配でした。
もっと安全への配慮がなされ、男性の方のメークがもっと薄くなれば、もっと楽しめると思いました。
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評価 ★★★☆☆(5点満点中3点)
一億総評論家時代。演芸関係の某サイトにはこんな書き込みがあった。初めて落語を見た人のようだ。
私の採点 ◎◎○○○(2/5点)
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夜鳴きそばって、ラーメンのことだと思ってたけど、この落語には、どういうわけか日本そばが出てきた。日本そばの屋台っていったい…。
それにしても、ちくわとちくわぶの違いぐらい、食べてみなくたって、わかるはずじゃないか。いくら薄く切ったって、見れば形でわかるはず。どれほど、間抜けな主人公なんだよ。
今日の落語は、司会者もいないし、問題も出ないで、一人でやるバージョンだったらしい。一人三役なので、右を向いたり、左を向いたり、ちょっと忙しそうでたいへんそう。
でも、声色を変えたりして、とても工夫している感じがグッド。そばを食べる時、うちわ(?)を箸の代わりに使ったりして、すごく考えたなあと思うし、食べる真似も上手だった。
あと主人に時間を聞くとき「なんどき」って言ってたけど、「なんじ」って言うのを間違えたのかな。なんどきなんて言わないと思う。
ただ、それなりにおもしろいし、けっこう受けてるのに、最後まで座布団が1枚だけだったのは、ちょっとがっかりした。
司会がいないから、しょうがないのかもしれないけど、見ててストレスたまるし。10枚とは言わないけど、3枚くらい、あげてもよかったと思う。
一億総評論家時代。あれ、今日から4月じゃなかったっけ。