ひと回り

 夕刻、めったにかからぬ携帯に電話。Ss君だった。これは珍しいねと、千住の街で会うことに。いつもの串煮込みと寿司で、半月遅れの誕生祝いとなった。
 もうSs君と出会って干支がひと回りしてしまったのだとあらためて気付く。お互いの立場も変わり、それぞれ仕事も変わったけれど、きっと何か変わらぬものがあるのだと思う。