涙さえ風に散る、さようならと

 午後、亀戸へ。サンストリートでの小さなライブを見る。少し寒かったけれど、心配した雨も上がってよかった。作業着姿のおじさんが手拍子を取ってくれたり、子どもの手を引いたお母さんが近付いてきてくれたり、自分のことのようにうれしく思う。アーティストの思いは複雑だったようだが、私は Life is Good. のアクースティック・バージョンを初めて聴くことができてうれしかった。
 夕刻からは西落合で家庭教師。昨日・今日・明日と井上順のように(爆)勉強することになっているが、今日のお父さんの「先生のことはサブだと思えよ。スーパーサブだ。頼ったらダメなんだよ。お前の人生は誰も引き受けてやれないんだからな」という坊やへのことばを聞き、このお父さんと坊やならば大丈夫だと思う。この坊やを意思を持った学習者にすること。それが私の仕事だ。