テレビ朝日ばかり見ています

 採点はなかなか進まず、夕刻から出かけたいところもあったのだがかなえることもできず。テレビにはいろいろな人が出ていて、刺激を受ける。
 まずは『発見!人間力』という民間放送教育協会の番組。なんたって朝の6時からテレビを見ているわけだから、老人のような生活スタイルだけれど。今日は熊本大学のサークルで「大衆演劇」に打ち込む学生たちの話。顧問の硯川教授は、大衆演劇と老人福祉の関わりを研究の対象としていらっしゃるのだという。
 今度は夕方の『人生の楽園』。もうタイトルを見ただけで若い人は敬遠しそうな番組なのだが、冒頭で知る人ぞ知る銘菓「田総羊羹」を作る様子が映ったため見入ってしまった。今日は広島県庄原市の総領町で地域の活性化に取り組む夫妻の話。その輪に加わるかと問われれば少しためらうのだけれど、実に興味深かった。
 昼は昼で『科捜研の女』第2シリーズの再放送に時間を取られてしまうし、気付けばテレビ朝日ばかり見ていたことになるぞ。そんなこんなで、私はぼちぼちと仕事を進めながら、老人力をたっぷりと蓄えていたのである。